不動産の部屋探しのコツ

今ごろの住まいにはヒサシも布団を干すための設備もないこと

今まで古い在来工法の建物に住んでいたり、アパートなどの集合住宅に住んでいて、今度から新しく戸建ての住宅を建築購入して住もうと考えている場合は、それに近い構造の建物を念入りに見学してみる必要があります。そしてその実際に住むであろう構造に近い建物の見学はモデルハウスではなくて外観に関しては実際に人間が住んでいる建物を見学してみるのも1つの参考材料になるのは言うまでもありません。そこで見学してみて気になることがいくつかあります。まず今ごろの住まいにはベランダがない窓にはヒサシも布団を干すための設備もない家が増えたということということであります。

そのベランダがない窓にはヒサシも布団を干すための設備もない家が増えたということが何を意味するかというと、外観の見栄えはよくなったものの、実際に生活するとなると昔の建物に比べてある意味不便になることを示唆します。それはヒサシがないということは直射日光に余計にさらされやすいことを示唆します。そのため春先から秋口までの昼間は暑くなりやすくなります。そしてヒサシがないことでちょっとした雨が来るとすぐに窓を全部閉めないと雨が室内が降りこみやすくなってしまうのです。またベランダがない窓には布団を干すための設備がないことでベランダがあるところまで持って行かないとならないし、ベランダがなければ庭で布団を干さないとならない不便さが増えてしまうことにも気を使わなければならないのです。そこが現在主流の住まいの不便な部分であることを頭に入れておく必要があります。